犬しつけ レフアのチームテスト挑戦の道④

エコモマイ🍃!

ドッグトレーナーの黒澤です。

東京都内でペットホテル、おうちで犬のしつけ保育を営んでおります。

さて、先日 チームテスト再挑戦してきました💡

結果は・・・

黒澤‐レフア ペア

 TT1 合格しました~✨

ホッとした というのが素直な感想です。

犬のレッスンプロですし、連敗は黒澤のお客様に示しがつきません。

はぁ 良かった。

🌸

他の子の様子を見ていて感じたのは、

みーんなおやつを貰うために一生懸命だなと・・

おやつを使うトレーニング法は陽性強化と言って、

望ましい行動をしたら間欠的におやつをあげて集中力とやる気を

引き出す方法です。

ある行動をするように強化していくときや、その行動の精度を上げる時に

用いるととても効果的です。

TT1も競技ですから、競技としてのスワレ伏せマテの精度を上げる時に

黒澤も使いました。(シェーピングと言います)

ただ、なんていうのでしょう・・おやつを介在してしか作れない関係って

黒澤はあまり好きではありません。

私見ですが、それじゃぁ心の交流じゃなくておやつの交流だよ・・と

じーっと飼い主さんを見上げ、健気にオスワリしてじっと待つ姿を

良く見かけました。そんな子は大抵そのうちワンワンと要求吠えしてました。

ねぇおやつはどうしたの??はやくちょうだいよ!!!そんな感じです。

期待が転じて興奮しているのですね。そんな時に手を出すと噛みつかれます。

撫でようとしたらスナッピングしている子 けっこう見かけましたよ。

🍀

黒澤は競技に限らず犬と接するときは極力 興奮させないように接します。

今は座って   ほら先行き過ぎ 近くにもどって

今は伏せて待ってなさい   ストップ!それをやめて

黒澤が声かけるニュアンスはいつもこんな感じです。

興奮していないので聞く耳をもってもらえます。なのでアイコンタクトも必要ありません。そっぽを向いたままでもちゃんとコンタクトはとれます。

ヒールウォークという項目があります👢

飼い主さんの横に付いて一緒に歩くものですが、おやつで強化すると飼い主さんの横にピッタリついて常に飼い主さんを見上げながら歩くようになります。

いつくれるともわからないおやつを逃しまいと一生懸命なんですよね。

黒澤の場合、離れすぎれば声をかけ呼び戻します。また、黒澤の近くにいたほうが安心だと思ってもらえるよう信頼関係を蓄積しながら普段から歩いているだけです。外ではもちろんリードを装着しますが、リードコントロールはしません。

要は、黒澤のはヒールウォークではなく、

リードなしでも傍に居させるニアウォークなんだろうなと思いました。

おやつで釣ってぴったり歩くヒールウォーク 信頼関係の蓄積のニアウォーク

競技なので得点貰えるのはヒールウォークです。でもなぁ・・

私見ですが、ヒールウォーク出来たとしても、実社会で普段から仮にリード無でも歩けるようになるとはちょっと想像できません。そこのところ社会化推進機構さんどうなんですかね。

ですが、競技は競技 黒澤は黒澤なりの方法で次のステップに挑みます。

黒澤-レフア ペア 

TT2 挑戦します~

レフア またがんばろう

ア フイ ホウ!